現状分析

戦略立案は、現状分析からスタートします。

「ビジネスは戦い」という視点に立てば、古代中国の「孫子の兵法」から
その重要性が理解できます。

彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず殆うし。

競合と自社ともに理解していれば、堅実な業績を残せる一方、
自社のことしか知らなければ浮き沈みの激しい業績に甘んじる可能性が高くなります。
競合も自社も理解せずにビジネスを行うと、必ず危機的な状況に陥るというわけです。

現状分析では、4C分析の手法を利用します。
4C分析とは、
自社(Company)顧客(Customer)競合(Competitor)協力組織(Cooperator)
の4つの“C”について、個別に評価・分析する手法です。

  • 自社(Company)

    自社分析では、自社の人・モノ・金・情報の経営資源を評価・分析します。
    代表者については、そのバックグラウンドや人間的側面についても検討します。

  • 顧客(Customer)

    ビジネスは顧客の求めているものと、対価との交換プロセスです。
    顧客心理を理解できなければ対価を得ることはできません。
    顧客分析では、必要に応じて顧客の声を直接ヒアリングします。

  • 競合(Competitor)

    ビジネスチャンスを狙っているのは、自社だけではありません。
    競合も戦略を駆使して、収益機会を狙っています。
    競合分析では、競合がどのような戦略により
    クライアントを獲得しているかについて分析します。

  • 競合組織(Coaperator)

    サービスの専門化に伴い、自社リソースだけでビジネスを完結できない場合に、
    他の組織と協業するケースが増えています。
    当該ケースでは、協力業者も分析対象とします。

コア・コンピタンスの発掘

以上のプロセスにより、あなたや自社のコア・コンピタンス(以下、コア)が徐々に明らかになってきます。
コアとは、いわば競合が簡単に真似できない、独自の経営資源から成る競争優位の源泉です。
以降のプロセスでは、このコアを手掛かりに検討を進めていきます。

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