士業のソーシャルメディアマーケティング

そもそも“ソーシャル”と“ビジネス”は相反する概念。
なぜ、ソーシャルメディアによる集客・マーケティングが脚光を浴びているのでしょうか?
その理由は主に2つに集約されると考えます。

理由1 ソーシャルメディア内での露出を増やすことによるアクセスアップ

Web集客におけるアクセス対策と言えば、SEO対策やリスティング広告、
ポータルサイト登録が中心に語られてきました。
もちろん、その重要性は今でも変わりません。
しかし、ソーシャルメディア全盛期に入り、
ソーシャルメディア内で情報収集・情報交換を行うユーザーが増え、
検索エンジン経由のHPへのアクセス数は減少傾向にあります。
従来の対策だけではアクセスを失う恐れがあるため、ユーザーへの露出を増やし、
認知度を高め、HPへユーザーを誘導する手段として、士業・コンサルタント業においてソーシャルメディアが注目されています。

理由2 ソーシャルメディア特有の営業スタイル

公式HPは士業・コンサルタントの信頼性を担保する媒体として、
会社情報や業務内容といった、どちらかと言えば堅い情報を一方的な形で公開します。
代表者やスタッフの人間的な側面を伝えるにも限界があり、
人柄をアピールすることは容易ではありません。
そのため、HPだけではユーザーから親近感を抱いてもらいづらい面があります。
一方、ソーシャルメディアは双方向コミュニケーションを基本とし、好感度を高めたり、
共感させたり、関係性を保ったり、改善したりと、人間関係の構築を得意とします。
このソーシャルメディアの特性を利用し、
一定の信頼関係を築いた上で、公式HPに誘導することができれば、
ユーザーも安心してお問い合わせや申込をすることができます。
この特有の集客スタイルゆえに注目を集めています。

理由2 ソーシャルメディア特有の営業スタイル

しかし、やみくもにソーシャルメディアを始めては、効果を感じられず
途中で頓挫する可能性が高くなります。

なぜなら、ソーシャルメディアのビジネス活用においては、
留意しておかなければならない点があるためです。
下記3つの留意点を認識した上で、取り組む必要があります。

3つの留意点

留意点1.ビジネスアカウントは敬遠される

ソーシャルメディアは基本的に友人同士が交流する場であるため、
企業等のビジネスアカウントは歓迎されません。
企業がソーシャルメディアにおいて、ユーザーに受け入れられる方法は、
ユーザーが求める有益な情報を惜しみなく継続的に提供することです。

ユーザーに喜ばれる内容であれば、受け入れられるだけでなく、
友人への紹介・口コミも期待できます。
特に士業・コンサルタント業では、その専門分野の知識を武器に、
ユーザーへ最新のお役立ち情報を定期的に発信することが有効です。

留意点2.メディアにより役割が異なる

ソーシャルメディアには様々な媒体があります。
媒体ごとの特性や機能の違いを理解し、役割分担を明確にした上で運用することが必要です。
ある媒体では歓迎される内容でも他では敬遠されることがあるということを
十分に認識しておく必要があります。

<メディア別機能・役割の違い>

項目 媒体の特徴 ユーザーとの関係 交流目的 コンバージョン
Facebook
ページ
交流と情報提供の場 友人
(フラットな関係)
人間性を売る ・ファン数を増やす
・アメブロ、公式HPへ誘導する
Twitter 交流と情報提供の場 友人
(フラットな関係)
人間性を売る ・フォロワー数を増やす
・フェイスブック、アメブロへ誘導する
アメブロ 悩み解決の場 専門家の立場 専門性を売る ・読者登録者数を増やす
・フェイスブックページ、公式HPへ誘導する
(HUB的役割)
公式HP セールスの場 営業マンの立場 信頼性を売る ・相談、お問い合わせをさせる
・フェイスブックページ、アメブロへ誘導する

留意点3.人によって向き不向きがある

ソーシャルメディアがいくら流行っているとはいえ、他に強い集客ルートがあれば
無理に始める必要性はないかもしれません。
特に、士業やコンサルタントの方はシャイな方も多いため、
必要以上に有名になることを嫌がる方もいらっしゃいます。
また、ソーシャルメディアは継続することで効果を発揮するものであるため、
毎日コツコツといった作業が苦手な方にはお勧めしていません。
ご自分の適性により、慎重に判断する必要があります。

各種ソーシャルメディアの立ち上げ、コンテンツ企画から運用のアドバイスまで独自のソーシャルメディア戦略を立案します。

サポート内容
各種ソーシャルメディアの立ち上げサポート コンバージョン率改善のためのコンテンツ企画 コンテンツ実装までのアドバイス コンバージョン率改善のためのデザイン
導線設計のアドバイス Webライティング指導 包括的SEO対策指導 メディア別アクセスアップ対策の指導 運営体制構築のアドバイス 運用担当者向け運用マニュアルの作成

料金について

  内容 月額料金 契約期間
メールコンサルティング メール相談1日1回
・返信は一両日中(土日・祝日は除く)
20,000円 6ヶ月から
面談コンサルティング
※遠隔地の場合、スカイプ利用となります。
・月1回の面談コンサルティング
・メール相談1日1回・返信は一両日中
(土日・祝日は除く)
50,000円 6ヶ月から

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